自己紹介

こんにちは、Sタコンタと申します。

私は、40半ばまでサラリーマンをしていましたが脱サラし、
現在は、Webサイトの運営および、Webサイトコンテンツ記事の執筆
を中心に活動しています。

私は、サラリーマン時代の30歳前半で、一度うつを経験しています。
うつと睡眠にはとても関係があるので、そのあたりを中心に書いてみます。


私がうつになったきっかけは、サラリーマンの宿命である「人事異動」でした。
定時勤務の職場からシフト勤務の職場への異動でした。

定時勤務は、
月曜から金曜まで9:00~17:30勤務、
土日休み、残業は多少あり、
という感じでした。

シフト勤務は、2シフト制でした。
シフト1   5:30~14:00
シフト2  14:00~22:30
シフト1と2を1週間交替します。
日曜日は休みですが、残りの休みは希望日を会社に申請して取得する形でした。
ただし、同じ日に休みたい人が重なると日程調整が必要になり、
希望通り休めない場合もありました。

生活のリズムが大きく変わり、なかなかついていけませんでした。
特に、シフトを切り替える前日が辛くて、寝ようとしても寝れないとか、
逆に、寝足りないけど起きないといけない、などが重なり、
睡眠が乱れて睡眠不足になっていきました。
お昼の食事休憩の時は、何も食べずにひたすら仮眠室で寝ていました。
今思えば、睡眠のリズムがより一層崩れてしまうよ、
と自分に忠告できるのですが、そんな事は知る由もなく、
昼休憩の時はひたすら寝ていたのを思い出します。

工場勤務は、工場内を休みなく歩き回ったり、
重いものを持ち運んだりすることもあり、
体力を消耗する仕事が多いのが特徴でした。
また、仕事を早く覚えなくてはというあせりもあり、
知らないうちに、心身ともに疲労が蓄積していったと思います。

そして、ついに3か月目には風邪をひいてしまい、
同時に張りつめていた心がポキッと折れてしまいました。
まさに、「心が折れる」という言葉がピッタリで、
もう自分を立て直す力はありませんでした。

心療内科に行ったところ、うつ・適応障害と診断されました。
その後、約1年間休職することになります。

休職期間中は、何も考えていない、何もしたくない状態。
というよりも、ほとんど意志がない状態。
生物としての生存本能のみで生きていた感じです。
ずっとボーっとしていて、食べて寝て起きての繰り返し。
あまり記憶がないのですが、
日中は、やることもないのでダラダラと2ちゃんねるをずっと見て、
お腹空いたら、コンビニに行って弁当・菓子パン・総菜パンを買ってきて、
食べて、夜遅くまで起きていて、昼頃まで寝てたと思います。
食事はめちゃくちゃ、睡眠リズムがずれている、
脳への刺激が乏しい、という生活をしていました。

幸い、上司のご配慮により、定時勤務の職場に再異動となりました。
しかし、約1年間の休職からの復帰は、想像以上に辛かったです。
まず、半日勤務がまともに務まらない。
体力・思考力がガタ落ちしていたので、
正午には体フラフラ、頭クラクラ。
帰りの電車では寝てしまう。
そうすると、夜に眠れなくなる。
という悪循環。
定時生活になってからはなってからで、リズムを戻すのに苦労しました。
それでも何とか生活リズムを戻すことができたのですが、
頭の回転を元に戻すのには、かなり時間がかかりました。
脳みそにほとんど刺激がない生活を続けていたから当たり前なんですが、
実際に経験してみると、
「昔は出来ていたことが今はできない」という敗北感・屈辱感が
ボディーブローのように効いてきます。
職場の人は、私の頭が回っていないという事情は知る由もないので、
以前と同じように、もしくはそれ以上のレベルの仕事を求めてきますが、
もちろん全く対応できませんでした。
自分への腹立たしさ、いらだち、あせり、無能感が襲ってきました。
その状況に耐えきれず、
あろうことか同僚に怒りをぶつけて八つ当たりしていました。
後輩に自分の仕事を押しつけたりもしていました。

もう最悪ですね。
ホント最悪。
我ながら救いようがない。
こんな同僚がいたら、一緒に仕事したくない。
仕事ができないくせにプライドだけ高い奴、
一番嫌がられるタイプに自分がなっていました。

素直に「まだリハビリ中で頭が回らないので助けてほしい」
と同僚にお願いすればよかったのに、
くだらないプライドがそうさせませんでした。
当然ながら私は孤立していきました。

そんなわけで、私の場合、
うつの期間よりも職場復帰後のリハビリ期間のほうが辛かったです。
まあ、100%自業自得ですけど。
ちなみに、「うつになる前の状態まで頭の回転が戻ったな」と思えるまで、
1年はかかりました。長かった・・・
※さらに、孤立した人間関係の修復には、あと1年費やしました・・・


以上、そんなうつ経験者だからこそ、
生活サイクルの乱れ→睡眠の乱れ→睡眠不足→(最悪)うつ
という悪循環を、
他の人には経験してほしくない。
私のような辛い日々を過ごしてほしくない。
そんな思いがあります。
うつの期間ももちろん辛いですが、
その後の社会復帰までの期間も同等かそれ以上に辛いわけです。

私の場合は職場環境が大きく変わったことにより睡眠が乱れましたが、
職場環境は変わらずとも睡眠が乱れる要因はたくさんあります。
そして、対処法を知らずに放置していれば、
慢性的な睡眠不足となり、私のようにうつになる危険性があるわけです。

そんなわけで、睡眠についていろいろと学んだ内容と、
より良い睡眠がとれるよう実践してきた内容などをシェアし、
睡眠不足に悩んでいる方のお力に少しでもなれればと思っています。