口呼吸から鼻呼吸へシフトするためにしている事

こんにちは、Sタコンタです。

 

このページを読み始めたあなたは、おそらく口呼吸で悩んでいると思います。

見つけていただだき、ありがとうございます。

 

さて、口呼吸。

これには、私も悩まされてきました。

日中は、かろうじて鼻呼吸をキープできていたものの、

慢性鼻炎持ちで鼻の通りがそれほど良くないのもあって、睡眠時は100%口呼吸でした。

寝起きは、喉が痛い、口がカラカラなど、

とにかく、爽快な目覚めとはほど遠い毎朝を送っていました。

そこで、いろいろと取り組みをはじめたわけですが、

だいぶ鼻呼吸ができるようになってきましたので、内容をシェアしたいと思います。

 

おさらい(口呼吸の弊害)

すでにご存じかもしれませんが、口呼吸の弊害を列記します。

・口臭の悪化

・歯周病の悪化

・免疫力の低下

・睡眠時無呼吸症候群のリスク

・アレルギー性疾患のリスク

・咀嚼機能の低下

・ぽかんと口を開けているのでバカっぽい

・風邪やインフルエンザにかかりやすい

まだまだありますが、まさに「百害あって一利なし」ということです。

 

私の改善方法

舌のホームポジションを常にキープする

一番大事。

「舌が口の上壁にくっついている状態」。

これが、舌のホームポジションです。

舌全体を口の中の上壁にピタッと付け続けます。

舌先を口の中の上壁に付けながら喉元のほうへ移動させると、

硬い部分(硬口蓋)と柔らかい部分(軟口蓋)があることが分かると思います。

硬口蓋だけに付ければいいという説や、軟口蓋だけでいいという説もあるようですが、

どうせなら両方つければいいじゃない。口呼吸を治したいんだもの。

ということで、私は、硬軟ともに付けてます。

注意していることは、軟口蓋に舌を付けようとすると、喉を締め付けがちになりますが、

喉は緩めたまま、舌だけに力を入れ付けるという点です。

やり始めたころは、気づけば舌が落ちていることが頻発していました。

舌の筋力がものすごく低いことが原因でしょう。

続けていると、舌筋が鍛えられていきます。

苦も無くホームポジションを取れる日が必ず来ます。

舌回し運動

舌回しも追加して舌筋強化を加速させます。

口を閉じて舌の先で円を描くように、

歯と唇の間(歯茎の表面)をなぞるようにぐるぐる回します。

左まわりと右回りの両方やります。できる回数からでOKです。

注意点としては、口は閉じたままです。

唇を閉じる筋肉も一緒に鍛えます。

この運動も強烈に効きます。

最初は5回も回せないでしょう。

口を思いっ切り膨らます

ここまでやれば充分でしょう。

口を閉じたまま空気を入れるだけ入れて膨れませ、可能な限りキープします。

唇を閉じる筋肉をさらに鍛えます。

口テープをする

ある程度、筋力アップしてからの使用がベター。

上記の筋力アップなしに使用しても、無意識に寝てる最中にはがしますので、もったいないです。

経過

まだ1ヶ月も経っていませんが、良好です。

口テープをはがすことはなくなり、目覚め時の口中の状態が劇的に良くなりました。

口のカラカラはなくなり、喉が痛いというのもなく、口のねばつきも減りました。

また、こころなしか、厚ぼったい唇も少し薄くなったような気もします。(副産物)

 

まとめ

以上、経験談をふまえて口呼吸から鼻呼吸へシフトするための取り組みを紹介いたしました。

上記方法をやっていただければ、

「筋トレをしている」とアピールすることもできるという特典もあります。

私もまだ途上の身ですが、完全鼻呼吸ライフを一緒に目指していきましょう!