睡眠時の騒音対策として耳栓をしてみた結果

こんにちは、Sタコンタです。

 

睡眠時の騒音。

不快ですよね。

 

私の場合、

住んでいるところが幹線道路沿いのため、

車・バス・トラック・バイクなど常にかなりの車両の往来があり、

騒音がいつも気になっていました。

また、隣人の生活音(特に、窓の開閉音)や、

週末の夜になるとベランダ越しに話し声が聞こえてきて、

毎回イライラしていました。

 

以前に、紹介しましたホワイトノイズ。

騒音で眠れない人は是非試してほしい、ホワイトノイズを流して眠るという方法

ホワイトノイズを寝入りの30分に聴く。

この対策で一定の効果はあげていたのですが、

今回は、耳栓を導入した経緯と結果についてお伝えしたいと思います。

「灯台下暗し」でしたが、私にとっては効果ありでした。

 

なぜ今さら耳栓? ~ある情報との出会い~

耳栓をしてみよう、と思い立ったきっかけは次の情報と出会ったからです。

「人は寝ていても音を知覚する。

もちろん音の変化も感知しており、その変化が不規則な場合、刺激を受ける。」

というものです。

なるほど!と思いました。

 

たとえば、日常生活を思い出してみても、

友人や知人の変化(例えば髪切ったとかメイク変えたとか)は敏感に察知し、

刺激を受けて反応するわけです。

特に変化がない場合、いちいち反応しないですよね。

 

睡眠中では、

聞こえる音が変化する場合、たとえば、

急に音が聞こえたり、音に強弱があったり、聞こえるタイミングが予期できない場合など、

これらは全て騒音の要素でもあるのですが、

こういった騒音が起こす音の変化に無意識レベルで反応し刺激を受けてしまっているということになります。

つまり、寝ているはずなのに余計な活動をしているので睡眠の質が下がるということです。

 

私はこれまで、ホワイトノイズで寝つきを良くしていたつもりでしたが、

朝までの時間ずっと騒音に反応していたというわけです。

ですから、寝てる間ずっと騒音が聞こえない状態にしなければならない、

「まずは耳栓してみるか!」となったわけです。

 

実際に部屋内の騒音を測定してみる

参考までに部屋内の音の強さ(デシベル)を計ってみました。

計測は、スマホの無料アプリでOK。

私は、「音メートル」というアプリを使いました。

40デシベル以上は睡眠の質を下げるといわれていますが、

結果は御覧の通りです。

 

平均で45デシベルでして、睡眠の質が下がる環境でした。

 

私が購入した耳栓

「MOLDEX ピュラフィット (10ペア)」

 

Amazonでは、価格540円。

レビューが軒並み高評価だったので、間違いないでしょと即断。

それにしても、安くていいですね~。

 

実際にしてみて

メリット

当たり前ですが、外からの騒音は限りなくゼロになります。

快適です。

また、これは、私固有のメリットかもしれませんが、

以前は、朝になるにつれて通勤車両の騒音が大きくなり、

目が覚めてしまうことがよくありましたが、

早朝に目覚めてしまう頻度がゼロになりました。

 

デメリット

朝の目覚まし(スマホのタイマー)がほとんど聴きとれなくなります。

また、外界からの騒音がほぼゼロになるので、

その分、心臓の鼓動がよく聴こえるようになります。

鼓動音は人によって気になるかもしれません。

あとは、装着のコツをつかむまでは、寝ている間に外れてしまう場合があります。

 

なお、朝の目覚ましが聴きとりづらくなるのは、

熟睡とのトレードオフなので、割り切って考えています。

「熟睡でき自然と目覚める」という理想の状態になれれば、目覚ましは不要になりますしね。

 

まとめ

睡眠に悩まれている方は、まず耳栓から始めてみてもよいのではないかと思います。

手軽に始められる上に、効果はありますよ。

間違っても100均レベルの耳栓は買わないでくださいね。

遮音性が低く、ほとんど無意味ですから。

それでは、また。