睡眠を考えると、人生を考え目標を考えることになる②

こんにちは、Sタコンタです。

目標設定に関して、前回の続きになります。

前回は、ウサギとカメの童話の教訓にはじまり、

恥ずかしくなるぐらいの大きな目標を言葉に落とし込もう、という話をしました。

※前回の詳細は以下のリンクからどうぞ。

睡眠を考えると、人生を考え目標を考えることになる

今回は、さらに2点のポイントをお伝えしたいと思います。

実は、大きい目標を言語化しただけでは不十分で、今回の2点も重要になります。

それは、

①刷り込み

②細分化

になります。

 

刷り込み

偉大な目標を立て言葉にした段階では、まだ中途半端な気分にしかなっていません。

この目標を叶える!と真剣に誠意を持って自分自身に思い込ませる必要があります。

そのための方法として、

「イット・ワークス! あなたの夢を叶える小さくて赤い、すごい本」という本では

次のルールを教えてくれています。

1.リストを毎日、朝・昼・晩の1日3回読みます。

2.欲しい物、条件について、できるだけ頻繁に考えるようにします。

ここで言うリストとは、偉大な目標です。

偉大な目標を毎日3回読み、目標としている欲しい物や条件についていつも考えるようにしよう、

というものです。

なんか簡単すぎる、と思いませんか?

しかし、実は意外と出来なくて、私は何度も挫折してきました。

ついつい目先の楽に流されていました。

今日は疲れてるからとか、ちょっと動画見てからといって結局やらなかったり・・・

今は、かろうじて1日2回(朝と晩)音読できるようになっています。

そして、自分の目標をあれこれ考える時間も徐々に増えてきています。

もっともっと自分自身に刷り込んでいかなければなりません。

「たまに考える」といった程度の本気ではない態度では、決して目標を達成されません。

毎日毎日、自分の中に刷り込んでいく事がどうしても必要になります。

こんな事やって意味あるの?という疑いは捨てなければなりません。

 

「人は考えたとおりの人間になる」

ジェームズ・アレン

 

何も考えていなければ何も考えない人間になるし、

目標を達成している自分を考えればそのようになる、ということです。

日常の楽な些事に流されないでください。

偉大な目標、つまり「理想の未来」をありありと思い描き、四六時中考えている状態になり、

意識としてはもう目標を達成しているのになぜ現実は変わっていないんだ?

と、現状に強烈な不満を持つようになれば、刷り込みは成功です。

 

なお、「イット・ワークス!」には以下の注意点があります。

誰にもあなたの構想、願望を話してはいけません

 

これはいわゆる「ドリームキラー」対策かと思います。

「なに子供みたいな事言ってるんだ?」

「あなたに出来るわけないでしょ!」

なんて無責任な言葉を投げかけられないようにするためです。

このような言葉を受けて、せっかくの目標を取り下げてしまうのは本当に馬鹿げています。

親・パートナー・親友にも内緒です。

自分の中に、目標への情熱を大切に育んでいきましょう。

 

細分化

細分化とは、大きな目標を小さな目標に砕く作業です。

あなたが立てた大きい目標はそのままではあまりに扱いが難しく、

ともすれば尻込みしてしまいます。

そうならないために、中目標や小目標などに細かくしていきます。

例えるなら、400gのステーキを食べるために、

1口サイズにナイフで切ってコツコツと食べていく、というイメージです。

理想は、毎日行動できる目標にまで小さくすることです。

数値と締め切りを設けるとより効果的です。

負荷が無さすぎてもありすぎても継続が難しいので、

やりながら目標を微調整し、ちょっと頑張ればクリアーできる目標を作っていきましょう。

ex)
大目標  ダイエット20kg減達成、体脂肪率13%台の細マッチョになる!

小目標1  1日20回スクワット
中目標1  3か月後に5kg減達成
小目標2  1日30回スクワット+1日30回腹筋
中目標2  半年後に10kg減達成
小目標3  自宅筋トレ継続+ジムに週2通う

まとめ

以上、まとめますと、目標設定とは、

「自分が恋焦がれる目標を立て、必ず言語化し、目標をしっかりコツコツ自分の内に根付かせ、

日々の行動に細分化して落とし込む」

ということになります。

退屈な毎日が急に輝きだした

あなたが現れたあの日から

宇多田ヒカル「Prisoner Of Love」

 

ではありませんが、自分の目標を立てた日から退屈な毎日が急に輝きだします。

是非是非、目標を立ててみてください!