睡眠を考えると、人生を考え目標を考えることになる

こんにちは、Sタコンタです。

 

以前、「睡眠を考えることは、人生を考えること」という考え方を紹介させていただきました。

【睡眠本レビュー】 「最強の睡眠 世界の最新論文と450年企業経営者による実践でついにわかった」西川ユカコ著

 

一歩話を進めて、人生を考える上でまずやるべきことは何でしょうか?

それは、目標設定です。

これ、本当に大事です。

自分の人生をより良くしていくためには、人生の目標がないと始まりません。

目指すべきものがなければ、日々惰性で過ごし、

ある時「あれ?俺、もうこんな歳か・・・」と焦りだすことになります。

まあ、私のことなんですけどね。

 

振り返ると、

中学生の頃は、高校合格という目標、

高校生の頃は、大学合格という目標があり、

大学生の頃は、就職を決めるという目標があったのですが、

社会人になったら、「いっちょ上がり」みたいな感じになってしまい、

今後の目標を決めてなかったわけです。

出世には興味がなかったので、出世を目標にすることもなかったし、ほんと何してたんだろう。

今思うと、20年以上も!!ただただ日々に流されて生きてきたわけです。

 

社会人1年目の時に、

「いいか!会社の目標設定も大事だけど、それ以上に人生の目標設定のほうがはるかに大事だぞ。

カーナビに目標地点を設定しなければ、どこに行けばいいのか分からないだろ。

目標を決めなければ、お前の人生もフラフラ漂い、どこにも行きつかないぞ。

そして、”人生何もいいことなかった”と、晩年強烈な後悔をするぞ。」

といったかんじで、先輩からアドバイスというか恐怖をあおってもらえていれば、

違っていたかもしれません。

 

「後悔先に立たず」感でいっぱいですが、今からでももちろん遅くはないと思っています。

今は、目標設定を粗削りながら仕上げ、

目標に向かって進めながら微調整や軌道修正をしているところです。

目標設定の大切さに気づけた!

かろうじて一命をとりとめた!

というホッとした想いをもちつつも、

備忘として目標設定に関するあれこれについて過去の自分に向けて綴っていきたいと思う。

 

ウサギとカメの童話からの学び

この童話の教訓、実は「目標設定の重要性」であったりします。

一般的には、コツコツやる、油断するな、などが教訓であり、これらももちろん大切ですが、

裏テーマは間違いなく「目標設定の重要性」です。

 

そもそもウサギは、旗が立つ山頂をゴールに設定していなかった。

だから、競争相手のカメを見てしまい、近視眼的になり、目先の楽しさ・ラクさに流された。

一方、カメは最初から目標は山頂だった。

だから、脇目も触れずただただ山頂目指して進んでいき、目標を達成した。

もし、カメが目標はあの山頂であると設定せずにいたら、

コツコツ歩いたのはいいけど全く別の山に登ってしまったり、

グルグルと同じところを歩き続けたり、あるいはウサギと一緒に昼寝してしまうなど、

また違った結末になったのではないか?

目標を設定し、常に目標に向かって進んだからこその結末。

このような視点で見てみると、目標設定って大事ですよね?

目標がないと、意識は身近なものに注がれます。

身近なものには誘惑がたくさんあるので、一気に怠惰な生活に引きづりこまれます。

 

目標は大きく

どうか、大きな目標を立ててください。

他人に見られたら赤面し悶絶し爆死したくなるような目標を。

オグ・マンディーノ氏の名著「世界最強の商人」には次のような箇所があります。

「目標が高すぎると心配する必要はない。なぜならば、月をねらって投げた槍が外れて鷲に当たるほうが、鷲をねらって岩に当たるよりもずっといいからだ。」

 

また、脳機能学者である苫米地英人氏はこう言っています。

「高いゴールを設定すれば、現状との差が大きくなるので大きなエネルギーと創造性が生まれる。」

大きな目標を設定すると、

この目標(ゴール)を達成するためには、

この人と会ってお話を聴きたいなとか、

あの分野の勉強をしなければなど、

今までしてこなかった行動を起こさせてくれるからです。

逆算思考が働き、現状を変える意欲が湧いてきます。

 

言語化

大きな目標設定が重要であることを理解した次は、目標は言葉にしなければなりません。

言葉にしておかないと、日常の雑事・心配事などによって上書きされ、

いつの間にか必ず消えてしまいます。

頭の中にある見えないものを、必ず言葉という見えるものに変換してください。

手書きでも、デジタル化でもOKです。

録音でもいいかもしれません。

いずれにせよ、後に振り返れるよう、何度も見聞きできる状態にしてください。

また、箇条書きよりは文書にして、明瞭にイメージできるようにするのがポイントです。

 

 

長くなりそうなので、ひとまず第1弾として一旦締めます。